ロームルス
王政ローマの王、アルバ王 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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ロームルス(Romulus、紀元前771年 - 紀元前717年7月5日)は、ローマの建国神話に登場するローマの建設者で、伝説上の王政ローマ建国の初代王である。レムスの双子の兄弟。ロムルスとも呼ばれる[1]。
概要 ロームルス Romulus, 在位 ...
ロームルス Romulus | |
---|---|
ローマ王 | |
在位 | 紀元前753年 - 紀元前717年 |
別号 | アルバ王 |
死去 |
紀元前717年7月5日 ローマ |
禅譲 | ヌマ・ポンピリウス |
配偶者 | ヘルシリア? |
子女 | アウィッリウス |
王朝 | アルバ朝 |
父親 | マールス |
母親 | レア・シルウィア |
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ラテン人貴族の子としてアルバ・ロンガに生まれ、大叔父アムーリウスを倒して祖父ヌミトルをアルバ王に復位させるなど、様々な冒険を経てローマを建国した。最初の国王として元老院や軍団(レギオー)、七つの丘の城壁など古代ローマの根幹となる概念を整備した。
また勇敢な王として他のラテン都市やサビーニー都市を征服して国を豊かにしたが、同時に強権的な王として元老院とは対立したという。