2月15日(にがつじゅうごにち)は、グレゴリオ暦で年始から46日目にあたり、年末まであと319日(閏年では320日)ある。
- 国旗の日(英語版)( カナダ)
- 1965年のこの日、カナダの国旗が、現在のサトウカエデの葉をデザインしたものに改められたことを記念。
- 建国記念日( セルビア)
- 1804年の第1次セルビア暴動(英語版)と1835年の最初の憲法制定を記念。
- 全面防衛(英語版)の日( シンガポール)
- ジョン・フラムの日( バヌアツ)
- タンナ島におけるカーゴ・カルトの偶像、ジョン・フラムが再来するとされている日。
- かまくら( 日本)
- 秋田県横手市で行われるお祭り。水神様をまつる小正月行事で毎年2月15日、16日に開催される。約450年の歴史があるといわれており、かまくらの中に子どもたちが入って「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」と言いながら、甘酒やお餅を振る舞う。もともとはかまくらの中にまつられた水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する行事だったが、時代の変化とともに現在のような形になった[19][20]。
- 西行忌( 日本)
- 歌人・西行法師は文治6年2月16日(新暦1190年3月23日)73歳で入寂。西行は藤原氏の出自で、鳥羽院(鳥羽法皇)の北面武士として活躍するが、保延6年(1140年)、23歳で出家する。その後、諸国を巡る漂白の旅に出て、多くの和歌を残す。
- 桜をこよなく愛していた西行は、「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」という歌を残し、2月15日から1日後の2月16日にこの世を去った[21]。「望月のころ」という西行の願いを汲み、2月15日が「西行忌」とされている[22]。
「東京の盛り場、抜き打ち二千人検挙」『東京日日新聞』1938年(昭和13年)2月16日(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第6巻 昭和12年-昭和13年』本編p.71 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
「特急「かもめ」廃止、戦力増強ダイヤ」『毎日新聞』1943年(昭和18年)2月10日東京版(昭和ニュース事典編纂委員会 『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p.606 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
“筏井 かなえ”. RME株式会社. 2 Mar 2023閲覧。 加藤迪男『366日の話題事典』東京堂出版、1998年、54頁。
“2月15日は西行忌”. ゆすはら雲の上の図書館 (15 Feb 2020). 15 Feb 2024閲覧。
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