BLUE GIANT
石塚真一による漫画作品 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)は、石塚真一、NUMBER8による日本の漫画作品。ジャズを題材とした作品で、『ビッグコミック』(小学館)にて2013年10号から2016年17号まで連載された[1][2]。第1部の舞台は仙台と東京。同誌2016年18号からはヨーロッパに舞台を移した第2部『BLUE GIANT SUPREME』(ブルージャイアント シュプリーム)が2020年9号まで連載され[2][3]、同誌2020年11号から2023年10号までアメリカを舞台とした第3部『BLUE GIANT EXPLORER』(ブルージャイアント エクスプローラー)を連載[4][5]。ニューヨーク編である『BLUE GIANT MOMENTUM』(ブルージャイアント モメンタム)が同誌2023年15号から連載されている[6]。
BLUE GIANT | |
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ジャンル | 青年漫画 音楽漫画 |
漫画:BLUE GIANT | |
作者 | 石塚真一 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミック |
レーベル | ビッグコミックス |
発表号 | 2013年10号 - 2016年17号 |
発表期間 | 2013年5月10日[1] - 2016年8月25日[2] |
巻数 | 全10巻 |
話数 | 全80話 |
漫画:BLUE GIANT SUPREME | |
原作・原案など | NUMBER 8(story director)※9巻から |
作画 | 石塚真一 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミック |
レーベル | ビッグコミックススペシャル |
発表号 | 2016年18号 - 2020年9号 |
発表期間 | 2016年9月10日[2] - 2020年4月25日[3] |
巻数 | 全11巻 |
話数 | 全88話 |
漫画:BLUE GIANT EXPLORER | |
原作・原案など | NUMBER 8(story director) |
作画 | 石塚真一 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミック |
レーベル | ビッグコミックススペシャル |
発表号 | 2020年11号 - 2023年10号 |
発表期間 | 2020年5月25日[4] - 2023年5月10日[5] |
巻数 | 全9巻 |
話数 | 全72話 |
漫画:BLUE GIANT MOMENTUM | |
原作・原案など | NUMBER 8(story) |
作画 | 石塚真一 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | ビッグコミック |
発表号 | 2023年15号 - |
発表期間 | 2023年7月25日[6] - |
巻数 | 既刊1巻(2024年2月29日現在) |
映画 | |
原作 | 石塚真一 |
監督 | 立川譲 |
脚本 | NUMBER 8 |
キャラクターデザイン | 高橋裕一 |
音楽 | 上原ひろみ |
制作 | NUT |
製作 | 映画「BLUE GIANT」製作委員会 |
配給 | 東宝映像事業部 |
封切日 | 2023年2月17日 |
上映時間 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
なお、NUMBER 8は本作連載時からの担当編集者であったが、『SUPREME』単行本9巻以降から、正式にstory director(脚本)として参加[7]、担当編集を辞め、「MOMENTUM」からはstory(原作・脚本)となる。またアニメ映画の脚本も担当、初の小説作品となる『ピアノマン「BLUE GIANT」雪祈の物語(小説執筆名:南波永人)』を執筆している。
マンガ大賞2016で第3位[2]。2017年、第62回「小学館漫画賞」(一般向け部門)[8]、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞[9]。2023年4月時点でシリーズ累計部数は1100万部を突破している[10]。2023年2月に劇場アニメ映画版が公開された[11]。
本作を執筆するにあたり、名門ジャズ・レーベル、ブルーノート・レコードの1950年代から1960年代におけるアルバムジャケットのデザインが大いに参考にされた[12][13]。
最初の舞台を仙台にしたのは、石塚の担当編集者(NUMBER 8)が仙台出身であることに加え、ジャズフェスティバルなどを取材し仙台にジャズの土壌があると感じたことも理由としている[14]。