Xジェンダー
男女のいずれにも属さない性同一性を持つ人・ジェンダー代名詞は「 they/them 」である。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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Xジェンダー(エックスジェンダー、X-gender)は、男女のいずれにも属さないと考える性自認を持つ人を指す用語・アイデンティティである。
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Xジェンダーは、男女どちらとも異なる性自認を持つ人を包括的に含んでおり、女性か男性かといった自己の性自認がその時々で定まりきらなく、流動的である場合もある。広く知られるLGBTという言葉で分かりやすくすると、LGBが性的指向の分類であるのに対して、Tと同じく性自認の分類の一つである[1][2]。したがって、当事者の性表現・性的指向については必ずしも含まない。
出生時身体女性で性自認Xジェンダーである人を「FtX」、出生時の身体男性で性自認Xジェンダーである人を「MtX」と表現する。両性具有など男女双方の生殖器官を持つなど身体的にもどちらに区分が困難な体(性分化疾患)で出生し、かつ性自認もXジェンダーである人を「XtX」と表現する[1][2]。
用語としては、遅くとも1990年代後半に日本で使われ始めた。英語圏を始めとした日本語以外の言語圏においては、Xジェンダーと近しい意味を持つ用語としてジェンダークィア(genderqueer)やノンバイナリー・ジェンダー(non-binary gender)、サード・ジェンダー(第3の性別、third gender)などが存在するが、これらは完全に同義というわけではない[注釈 1]。