アシュモア・カルティエ諸島
オーストラリアの島 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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アシュモア・カルティエ諸島(アシュモア・カルティエしょとう、Ashmore and Cartier Islands、アシュモー諸島・カーティエ島とも表記される)はインド洋、また60Kmを隔ててティモール海に浮かび、アシュモア岩礁とカルティエ岩礁(英語版)の3つのサンゴ礁からなるオーストラリア領の無人島。
概要 地理, 場所 ...
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この島は790Kmに位置するノーザンテリトリーの州都ダーウィンが管理している。無人島だがウェスト島に自動気象観測所がある。アシュモア礁は一帯のサンゴ礁のうち、植物が自生する唯一のものである。また、タイマイ、アカウミガメ、アオウミガメなどのウミガメの産卵場で、ウミヘビ、ジュゴン、海鳥および軟体動物、ナマコなどの海洋無脊椎動物の生息地でもある[1]。
オーストラリア政府と協定の下、砂地と珊瑚礁の海域はインドネシア人の漁場になっていた。しかし、乱獲が目立つようになり、政府はインドネシア人の漁を監視するようになった。20世紀の半ばに、オーストラリアとインドネシアではインドネシアの伝統的な漁師の協定交渉の権利を公認した。オーストラリアの海底油田に隣接する領域からの石油の抽出を管理している。