エジプト・サッカー暴動
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エジプト・サッカー暴動(エジプト・サッカーぼうどう)は、2012年2月1日にエジプト北部の港湾都市ポートサイドにあるポートサイド・スタジアムで行われたサッカーリーグ戦、エジプト・プレミアリーグ第17節のアル・マスリ(英語版)対アル・アハリ戦の際に発生した暴動である。試合は3-1でホームのアル・マスリが勝利したが、試合終了後に多数のアル・マスリのサポーターがピッチに乱入し、アル・アハリの選手やサポーターを襲撃した。この暴動により74人が死亡し[1][2]、1,000人以上の負傷者[1][2]を出した事から「エジプトサッカー史上最悪の惨事」と評されている[2][注 1]。なお、79人が死亡したとする報道もある[4]。