キリスト教徒
キリスト教の信徒 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
親愛なるWikiwand AI, これらの重要な質問に答えるだけで、簡潔にしましょう:
トップの事実と統計を挙げていただけますか キリスト教徒?
この記事を 10 歳向けに要約してください
すべての質問を表示
「クリスチャン」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「クリスチャン (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
キリスト教徒(キリストきょうと、ギリシア語: χριστιανός, ラテン語: Christianus)あるいはクリスチャン(英語: Christian)とは、キリスト教の信徒(聖職者・教役者と平信徒)のことである。
キリスト教はいくつかの教派に分かれているが、ナザレのイエスを救世主キリスト(メシア)と信じ、旧約聖書に加えて、新約聖書に記されたイエスや使徒たちの言行を信じ従い、その教えを守る者がキリスト教徒であると言える。
日本では、キリスト教伝来から禁制時代、カトリック信者のことを「キリシタン」「バテレン」「天主教徒」と呼んだ。明治に入るとカトリック信者は「耶蘇教徒」、プロテスタント信者を「天主教徒」と呼び分けた。自称としては「キリスト者」「キリスト信徒」「キリスト教徒」「クリスチャン」がある。なお、クリスチャンの語が一般化したのは戦後に来日したアメリカ人宣教師の影響や1955年(昭和30年)に口語訳聖書がクリスチャンの訳語を採用したこと大きいと言われる。ただし、日本では「クリスチャン」というとプロテスタントの信者を指す場合が多い[1]。
日本正教会ではロシア語から「ハリスティアニン(Христианин)」との転写も用いられる。
2020年時点で、世界におけるキリスト教徒は23億8200万人ほど存在し、世界人口に占める比率は31.11%であり全ての宗教の中で最も多い[2]。