スパイダーマン (東映)
1978年の日本のテレビドラマ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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『スパイダーマン』は、東映が製作した日本の実写特撮テレビシリーズであり、マーベル・コミックの同名のキャラクターをベースとしている[1]。 1978年5月17日から1979年3月14日まで、東京12チャンネル(テレビ東京)の毎週水曜19時30分から、全41話が放送された[注釈 2]。1978年7月22日に開催された「東映まんがまつり」では、劇場用エピソードが上映された。通称は「スパイダーマン 東映TVシリーズ」[2]。
1978年の映画については「スパイダーマン (1978年の映画)」をご覧ください。 |
概要 スパイダーマン, ジャンル ...
スパイダーマン | |
---|---|
ジャンル | 特撮テレビドラマ |
原作 |
スタン・リー スティーヴ・ディッコ スパイダーマン |
原案 | 八手三郎 |
脚本 | 上原正三 他 |
監督 | 竹本弘一 他 |
出演者 | |
ナレーター | 大平透 |
音楽 | 渡辺宙明 |
オープニング | ヒデ夕樹「駆けろ!スパイダーマン」 |
エンディング | ヒデ夕樹「誓いのバラード」 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | |
制作 | 東京12チャンネル[注釈 1] |
放送 | |
音声形式 | モノラル放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1978年5月17日 - 1979年3月14日 |
放送時間 | 水曜19:30 - 20:00 |
放送分 | 30分 |
回数 | 41 |
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東映とマーベル・コミックの「3年間にわたり、お互いのキャラクターを自由に使用してよい」という契約[注釈 3]によりスパイダーマンを題材にしたテレビシリーズが製作された。設定や物語は東映が独自で創作しており、原作とかけ離れた描写が描かれている[1][3]が、視聴率や商業的に成功を収め、原作者のスタン・リーも好意的に評価した。
スパイダーマンが単身で戦うだけでなく、巨大ロボットに乗り込んで戦うという設定をはじめ、悪役側の組織構成やブレスレットの操作による変身描写など、多くの要素は後年の「スーパー戦隊シリーズ」に引き継がれていった[出典 1]。