ズールー戦争
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ズールー戦争(ズールーせんそう、英語:Anglo-Zulu War)は、1879年にイギリス帝国と南部アフリカのズールー王国との間で戦われた戦争である。この戦争は幾つかの血生臭い戦闘と、南アフリカにおける植民地支配の画期となったことで有名である。英植民地当局の思惑により、本国政府の意向から離れて開戦したものの、英国軍は緒戦のイサンドルワナの戦い(英語版)で、槍と盾が主兵装で火器をほとんど持たないズールー軍に大敗を喫して思わぬ苦戦を強いられた。その後、帝国各地から大規模な増援部隊が送り込まれ、ウルンディの戦い(英語版)では近代兵器を用いた英軍が王都ウルンディを陥落させ勝利した。戦争の結果、ズールー国家の独立は失われた。
概要 ズールー戦争 Anglo-Zulu War, 時 ...
ズールー戦争 Anglo-Zulu War | |||||||
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衝突した勢力 | |||||||
イギリス帝国 | ズールー王国 | ||||||
指揮官 | |||||||
ヴィクトリア女王 ビーコンズフィールド伯爵(ディズレーリ) ヘンリー・バートル・フレア(英語版) チェルムスフォード男爵 ガーネット・ウルズリー(英語版) |
セテワヨ・カムパンデ ニッシングワヨ・カマホール・コンザ ダビュラメンズィ・カンパンデ | ||||||
戦力 | |||||||
第一次侵攻:
火砲17門
| 35,000[3] | ||||||
被害者数 | |||||||
戦死1,727 負傷256 | 戦死10,500以上 |
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