トロイア戦記ウィキペディア フリーな encyclopedia 『トロイア戦記』(トロイアせんき、希: τὰ μεθ᾿ Ὅμηρον, 羅: tà meth᾿ Hómēron, 英: Posthomerica, 直訳すると「ホメーロス以後」)は、古代ギリシャの詩人スミュルナのコイントス(クイントゥス)による紀元4世紀後半頃の長編叙事詩。『イーリアス』の最後の場面であるヘクトールの死から始まり、イーリオス陥落とギリシャ勢の離散までのトロイア戦争の最終盤を描く。全14巻で8800行近くあり、イーリアスの半分強の長さである[1]。 Posthomerica, 1541年
『トロイア戦記』(トロイアせんき、希: τὰ μεθ᾿ Ὅμηρον, 羅: tà meth᾿ Hómēron, 英: Posthomerica, 直訳すると「ホメーロス以後」)は、古代ギリシャの詩人スミュルナのコイントス(クイントゥス)による紀元4世紀後半頃の長編叙事詩。『イーリアス』の最後の場面であるヘクトールの死から始まり、イーリオス陥落とギリシャ勢の離散までのトロイア戦争の最終盤を描く。全14巻で8800行近くあり、イーリアスの半分強の長さである[1]。 Posthomerica, 1541年