ドゥルヨーダナ
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ドゥルヨーダナ(梵: दुर्योधन、IAST:Duryodhana)[4]は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物。盲目王ドリタラーシュトラ(英語版)と妃ガーンダーリーとの間に生まれたカウラヴァ百人兄弟の長男。 邪悪で嫉妬深い性格から従兄弟のパーンダヴァ五兄弟と対立し、クルクシェートラの戦いを引き起こした。
概要 ドゥルヨーダナ, 詳細情報 ...
ドゥルヨーダナ | |
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ワヤン・クリ(影絵芝居)のドゥルヨーダナ《インドネシア》 | |
詳細情報 | |
別名 | スヨーダナ |
家族 |
父母ドリタラーシュトラ、ガンダーリー 兄弟ドゥフシャーサナ、ヴィカルナ、ドゥフシャラー、他97人 異母弟ユユツ |
配偶者 | ラクシュマナの母[1]、およびその他の妻たち[2] |
子供 | ラクシュマナ、およびその他の息子たち[3] |
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マハーバーラタにおいては、悪魔(カリ)の化身とされる。カリとは最悪の賽の目であり、最悪の時代(カリ・ユガ)を表す[5]。ドゥヴァーパラ(二番目に悪い賽の目、および時代)の化身とされる母方の伯父のシャクニと関係が深い。