ドラゴンクエストVI 幻の大地
ドラゴンクエストシリーズの第6作 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、ゲームソフトについて説明しています。本作に基づいた漫画作品については「ドラゴンクエスト 幻の大地」をご覧ください。 |
『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(ドラゴンクエストシックス まぼろしのだいち)は、1995年12月9日に日本のエニックスから発売されたスーパーファミコン用ロールプレイングゲーム。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 | スーパーファミコン (SFC) |
開発元 |
ハートビート (SFC) アルテピアッツァ(DS、iOS、Android) |
発売元 | エニックス |
プロデューサー | 千田幸信 |
ディレクター | 山名学 |
デザイナー | 堀井雄二 |
シナリオ | 堀井雄二 |
プログラマー | 山名学 |
音楽 | すぎやまこういち |
美術 |
鳥山明 中鶴勝祥 眞島真太郎 |
シリーズ | ドラゴンクエストシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア |
32メガビットロムカセット[1] (バッテリーバックアップ搭載) |
発売日 |
199512091995年12月9日 発売日一覧
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対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:T(13歳以上) PEGI:12 |
コンテンツ アイコン |
Animated Blood, Mild Fantasy Violence, Mild Suggestive Themes, Simulated Gambling, Use of Alcohol Violence, Bad Language, Gambling |
売上本数 | 約320万本[2] |
その他 | 型式:SHVC-AQ6J-JPN |
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同社の『ドラゴンクエストシリーズ』第6作目。「天空シリーズ」の3作目かつ完結編として位置づけられる。またスーパーファミコンで発売された最後の本編作品[注 1]である。
もう一つの世界である「幻の大地」の存在を知り「自分探しの旅」に出た主人公が、大魔王を討伐し世界を救出する内容となっている。また『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』(1988年)以来となる転職システムや、2つの世界を何度も往復するシナリオ、前作『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年)に続きモンスターを仲間に出来るシステムなどを特徴とする。キャッチコピーは「DQ(ドラクエ)を超えるのは、DQだけ」。タイトルロゴは「DRAGON QUEST」の文字の下に影が重なったデザインとなっている。
開発はこれまでのチュンソフトに代わりハートビートが行ったが、主要スタッフは続投し、プロデューサーは千田幸信、ゲーム・デザインとシナリオは堀井雄二、キャラクター・デザインは鳥山明、音楽はすぎやまこういち、ディレクションおよびプログラムは山名学が担当した。
SFC版の発売後には、ゲームブック化、小説化、ドラマCD化、漫画化、スピンオフ化も行われた。
2010年1月28日には初めてとなるリメイクとしてニンテンドーDS版が、2015年6月11日にはスマートフォン(iOS、Android)版が発売された。海外版は発売されなかったが、日本国外ではニンテンドーDS版が北米で『Dragon Quest VI: Realms of Revelation』として、欧州では『VI』を除いた『Dragon Quest: Realms of Reverie』として発売された。
日本国内での売上本数は約320万本であり、スーパーファミコン用ソフトとしては歴代3位の記録となった[3]。また、ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では、スーパーファミコン版およびニンテンドーDS版共にゴールド殿堂を獲得した。