バセドウ病
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バセドウ病またはバセドー病(バセドウびょう、バセドーびょう、 独: Basedow-Krankheit)とは、甲状腺疾患のひとつで、甲状腺機能亢進症を起こす代表的な病気である。自己免疫疾患の一つ。機能亢進によって甲状腺ホルモンが必要以上に産生されるため、肉体及び精神に様々な影響を及ぼす。
ロバート・ジェームス・グレーブス(英語版)(1835年)とカール・アドルフ・フォン・バセドウ(1840年)によって発見、報告された。かつては発見者のカール・フォン・バセドウ(Carl von Basedow)にちなみ、バセドウ氏病とも呼ばれた[1]。英語圏ではグレーブス病(グレーブスびょう、 英: Graves' disease)と呼ばれる[2]。