ピースマーク
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この項目では、意匠について説明しています。指で表すサインについては「ピースサイン」をご覧ください。 |
ピースマーク(英語: Peace symbol)は平和運動や反戦運動のシンボルとしても世界中で使われているマークである。円の中に鳥の足跡を逆さまにしたような形をしている。国際的には「ピースシンボル」や「ピースサイン」として知られる。このマークは、Unicodeのその他の記号ブロックにU+262E ☮ peace symbolとして収録されている。
1958年にイギリスの反核運動「核軍縮キャンペーン」(CND)で使用された、核による消滅の脅威を表すシンボルが起源となっている[1]。1960年代のアメリカの反戦運動で広く採用され、一般的に世界平和を表すものとして再解釈された。しかし、1980年代になっても、原子力発電に反対する活動家の間では、本来の反核の意味で使われていた。