偏光板ウィキペディア フリーな encyclopedia 偏光板(へんこうばん、英: polarizing plate[1])とは、特定方向に偏光、又は偏波した光だけに限って通過させる板である。光学での「偏光子」の1つである。 偏光板の機能ワイヤーグリッド偏光子に偏光していない光束を通すと直線偏光したものになる。色付きの矢印は電場を表す。斜めに偏光した波も通過光に寄与する。垂直方向の成分は通過するが、水平成分は吸収される。これは図には明確に表現されていない。 電磁波である光は横波としての性質を持ち、日光のような自然に降り注ぐ光では、その波の揺れは進行方向に向かって360度平均的に混合された振動方向を持つ無数の光から構成されている。偏光板は特定方向に偏波した光以外は遮断してしまい、その背後の光は偏光した光だけで構成される[2]。 詳細は「偏光」を参照
偏光板(へんこうばん、英: polarizing plate[1])とは、特定方向に偏光、又は偏波した光だけに限って通過させる板である。光学での「偏光子」の1つである。 偏光板の機能ワイヤーグリッド偏光子に偏光していない光束を通すと直線偏光したものになる。色付きの矢印は電場を表す。斜めに偏光した波も通過光に寄与する。垂直方向の成分は通過するが、水平成分は吸収される。これは図には明確に表現されていない。 電磁波である光は横波としての性質を持ち、日光のような自然に降り注ぐ光では、その波の揺れは進行方向に向かって360度平均的に混合された振動方向を持つ無数の光から構成されている。偏光板は特定方向に偏波した光以外は遮断してしまい、その背後の光は偏光した光だけで構成される[2]。 詳細は「偏光」を参照