兵庫県南部地震
1995年1月17日に兵庫県南部を震源として発生した地震 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、1995年に兵庫県南部で発生した地震について説明しています。本地震により引き起こされた災害については「阪神・淡路大震災」をご覧ください。 |
2013年の「淡路島地震」とは異なります。 |
兵庫県南部地震(ひょうごけんなんぶじしん)は、兵庫県南部を震源として1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に発生した地震[2]。兵庫県南部を中心に大きな被害と発生当時戦後最多となる死者を出す阪神・淡路大震災を引き起こした。日本で初めての大都市の直下を震源とする大地震で、気象庁の震度階級に震度7が導入されてから初めて最大震度7が記録された地震である[3]。地震の震源は野島断層(六甲・淡路島断層帯の一部)付近で、地震により断層が大きく隆起して地表にも露出している。
概要 兵庫県南部地震, 本震 ...
兵庫県南部地震 | |
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地震の揺れで道路を塞ぐように倒壊した建物 | |
震源の位置(USGS) | |
地震の震央の位置を示した地図 | |
本震 | |
発生日 | 1995年1月17日 (29年前) (1995-01-17) |
発生時刻 | 午前5時46分51.8秒(JST)[1] |
震央 | 日本 兵庫県北淡町(気象庁は大阪湾と発表) |
座標 | 北緯34度35.9分 東経135度02.1分[1] |
震源の深さ | 16 km |
規模 | 気象庁マグニチュード(Mj)7.3・モーメントマグニチュード(Mw)6.9 |
最大震度 | 震度7:神戸市、芦屋市、西宮市、宝塚市、北淡町、一宮町、津名町 |
津波 | 数十cm |
地震の種類 |
内陸地殻内地震 逆断層・横ずれ断層型 |
余震 | |
回数 |
震度1以上: 190回 震度0: 1,615回 (1995年3月1日時点) |
最大余震 | 1995年1月17日5時50分、M5.2、最大震度4 |
被害 | |
死傷者数 |
死者 6,434人 行方不明者 3人 負傷者 43,792人 |
被害総額 | 約10兆円 |
被害地域 | 日本 近畿地方(特に淡路島北部や阪神間を中心とする大阪湾岸) |
プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 | |
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なお、1996年(平成8年)9月30日まで運用されていた旧震度階級では最初で最後の震度7(激震)が記録された地震で、機械計測ではなく現地調査によって震度7と判定された。1996年4月以降は、観測員の体感での震度決定ではなく、より客観的とされる機械計測での震度観測に完全移行している。