初代総選挙 (大韓民国)
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初代総選挙(しょだいそうせんきょ)は、アメリカ合衆国とソビエト連邦によって分割占領された朝鮮のうち、在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁統治下の南朝鮮単独で行われた韓国国会議員の総選挙。制憲議会選挙(せいけんぎかいせんきょ)とも別称される。なお、韓国では選挙の回数を、第○回では無く、第○代として表記するので、本稿でもそれに沿って記述する。
この選挙は国際連合から派遣された国連臨時朝鮮委員会(UNTCOK)が監視する中、朝鮮独立問題を解決するため1948年5月10日に実施された[1]。(選挙実施に至る経緯については連合軍軍政期 (朝鮮史)を参照のこと。)選挙で選出された議員は制憲議会を開催し、独立国家の国名決定や大韓民国憲法の制定、及び大統領の選出といった大韓民国の独立に必要な各種準備を進めていった。