判事
日本の裁判官の職位の一つ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
律令制の判事については「判事 (律令制)」をご覧ください。 |
この項目では、日本の司法制度における職位について説明しています。日本以外の判事については「裁判官」をご覧ください。 |
判事(はんじ)は、日本の裁判官の職位の1つ(裁判所法5条2項)。旧法下においては、現在の「裁判官」に相当する意味で用いられていた。
ただし旧憲法では裁判官と称していた。現行法においては、旧法下の「判事」に代わり「裁判官」が最高裁判所長官から判事補に至るまで[注 1]の総称的な官名かつ訴訟法上の地位となっており、「判事」はその「裁判官」の中の1つの職名となっている。現在でも通俗的には裁判官全体の総称を指すことがある。