利休にたずねよ
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『利休にたずねよ』(りきゅうにたずねよ)は、山本兼一による日本の時代小説。月刊『歴史街道』(PHP研究所)に2006年7月号から2008年6月号まで連載、同年10月に同社で刊行。PHP文芸文庫(2010年10月)と文春文庫(2018年8月)で文庫再刊。第140回直木三十五賞受賞作。
概要 利休にたずねよ, 著者 ...
利休にたずねよ | ||
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著者 | 山本兼一 | |
発行日 | 2008年10月24日 | |
発行元 | PHP研究所 | |
ジャンル | 歴史小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判上製 | |
コード | ISBN 978-4-569-70276-6 | |
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茶道に美意識を傾けた千利休の人生を描く歴史小説。山本は直木賞受賞後、連載していた『歴史街道』のインタビューで、利休好みの水指を見た時に匂い立つような優美さを感じ、わび・さびが持つ枯れたイメージや利休の人物像に疑問を持ったことが本作を執筆するきっかけになったと語っている[1]。市川海老蔵主演で映画化され、2013年12月7日に公開された[2]。