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日本のお笑いコンビ ウィキペディアから
北陽(ほくよう)は、プロダクション人力舎に所属する日本のお笑いコンビ。スクールJCA4期出身。
コンビ名は、2人の母校である埼玉県立久喜北陽高等学校が由来。当初のコンビ名は「北陽/s」だったが、後に現在のものへ改名し現在に至る。発音のアクセントは旧コンビ名時代の名残か「ほ」に置かれるのが多いものの、2人は「く」に置いて呼んでいるとのこと[1]。
同校ソフトボール部のチームメートとして出会い、卒業後に2人で劇団鳥獣戯画へ入団する。しかし虻川が退団し、スクールJCAへ4期生として入学[2](3期生と表記される場合もある[3][4])。同年、改めて相方として伊藤を誘い1995年4月にコンビ結成。スクールJCA出身ではないがおぎやはぎとはコンビ歴が近い。
デビュー当初からネタは主にコントを演じている。行き詰まりを感じて1998年頃に約1年間一度休業するも、復帰後は初期の『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)などで注目を集めるようになる。同番組に第1回収録から出場し、その日の放送で初オンエアを獲得。オンエアバトルでは数少ない女性芸人によるオンエア獲得第1号であり、女性芸人初のチャンピオン大会進出者でもある。通算戦績は9戦8勝。だがお笑いの大型賞レースへの出場には消極的で、例としてキングオブコント・M-1グランプリ・R-1ぐらんぷりなどにはエントリー経験がない(『はねるのトびら』(フジテレビ)メンバーの中では唯一)。また、1990年代後半から2000年代にかけてブレイクした若手芸人で『エンタの神様』(日本テレビ)にも出演していないという数少ないコンビでもある[注 1]。
1999年、『続・ボキャブラ天国スペシャル』(フジテレビ)のキャブラーを目指す若手芸人登場のコーナーに出演したが、キャブラーにはなれず終いだった。
2000年、『新しい波8』(フジテレビ)に出演。当番組の出演者であるキングコング・ロバート・ドランクドラゴン・インパルスと共に同局『はねるのトびら』のレギュラーへ抜擢、実はこの面子では一番先輩。これをきっかけに人気が上昇した。
同時に『おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様』(日本テレビ)でも活躍。虻川がA様(成功者)、伊藤がB様(失敗者)を演じるサイレントドラマが人気だった。しかし一時期、『はねるのトびら』が時間帯の移動で裏番組となったため同番組の出演自粛を余儀なくされた。
コンビだけでなく、各々ピンの仕事も多い。特に虻川は単独でバラエティ番組のゲスト、ドラマ、CMなどに出演している。ブレイク前の伊藤は、ゲーム『街 〜運命の交差点〜』に主人公の1人として出演した。
事務所(=人力舎)によって、ネタ番組への出演を止められているのをテレビで明かしている。理由はイメージダウンに繋がるとのことだったが、2005年に『うたばん』(TBSテレビ)で久々にテレビ番組でコントを披露した。最近ではごくまれだがライブに出ている。
2014年8月に伊藤が長女を出産、母親となった数日後に虻川も妊娠を発表し、2015年2月に長男を出産。子ども同士も同学年となる。
単独での出演は虻川美穂子#出演番組・作品、伊藤さおり#出演番組・作品を参照。
他
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