十角館の殺人
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『十角館の殺人』(じゅっかくかんのさつじん[注 1] The Decagon House Murders)は、推理作家・綾辻行人のデビュー作品である長編推理小説。
概要 十角館の殺人, 著者 ...
十角館の殺人 | ||
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著者 | 綾辻行人 | |
発行日 | 1987年9月5日 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | ミステリー | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 講談社ノベルス | |
ページ数 | 290 | |
次作 | 水車館の殺人 | |
コード | ISBN 4-06-181320-X | |
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1987年に出版され、「館シリーズ」の第1作となる。2022年12月時点で累計発行部数は152万部を突破している[1]。
日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる[2]。『週刊文春』が推理作家や推理小説の愛好者ら約500名のアンケートにより選出した「東西ミステリーベスト100」の2012年版国内編で、8位に選出されている[注 2]。2023年に『タイム』誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本」オールタイム・ベスト100に選出されている[3]。