口蹄疫
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口蹄疫(こうていえき、学名 Aphtae epizooticae、英語: foot-and-mouth disease、通称FMD)は、家畜伝染病のひとつである。鯨偶蹄目(豚、牛、水牛、山羊、羊、鹿、猪、カモシカ、など蹄が偶数に割れている動物)およびハリネズミ、ゾウなどが感染する口蹄疫ウイルスによる感染症である。
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"口蹄疫 " | |
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概要 | |
診療科 | 感染症内科学, 獣医学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | B08.8 (ILDS B08.820) |
ICD-9-CM | 078.4 |
DiseasesDB | 31707 |
MeSH | D005536 |
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日本では、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定されており、対象動物は家畜伝染病予防法により牛、めん羊、山羊、豚が指定されているほか(家畜伝染病予防法2条)、同施行令で水牛、しか、いのししが追加指定されている(家畜伝染病予防法施行令1条)。国際獣疫事務局 (OIE) リスト疾病に指定されている[1]。