岡崎公園 (おかざきこうえん)は、愛知県岡崎市にある公立の都市公園(歴史公園)である[4]。
概要 岡崎公園 Okazaki Park, 分類 ...
閉じる
名鉄名古屋本線東岡崎駅の西方、岡崎城を中心とした歴史公園。春は桜の名所として知られる。
日本さくら名所100選に選定されている。夏は花火大会で賑わう。
2000年代 - 2020年代
- 2001年(平成13年)、岡崎城の入場者数1000万人達成。
- 2002年(平成14年)3月、巽閣が再建される[33]。
- 2003年(平成15年)12月31日、岡崎公園北立体駐車場(康生通西4丁目)が閉鎖[34]。
- 2006年(平成18年)10月27日、日本の歴史公園100選に選定される。
- 2007年(平成19年)11月10日、徳川宗家18代当主の徳川恒孝が徳川家康の石像「しかみ像」を寄贈。同像は家康館の南側に設置された[35]。
- 2013年(平成25年)4月、岡崎城天守が岡崎市景観重要建造物第1号に指定される[33]。
- 2014年(平成26年)、岡崎観光きらり百選に選定される。
- 2015年(平成27年)3月22日、東照公産湯の井戸を整備。
- 2022年(令和4年)1月28日、藤棚「五万石ふじ」が愛知県指定天然記念物に指定[36]。
- 2023年(令和5年)1月21日、大河ドラマ『どうする家康』の放映にあわせて、三河武士のやかた家康館が「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」としてリニューアルオープン。また、岡崎城も大規模な改修を経てリニューアルオープンし、「観光みやげ店 おかざき屋」は花時計の北側に移転新築された[37][38][39]。
龍城堀にかかる神橋(しんきょう)
大手門
からくり時計塔
東照公産湯の井戸
岡崎城二の丸能楽堂
巽閣
岡崎の桜まつり
五万石ふじ
五万石ふじ
城南亭・葵松庵のお茶会
多目的広場
お堀端の紅葉
お堀端のイチョウ
岡崎城の清海堀(せいかいぼり)
いちかわ
桜茶屋
売店ひょうたんや
八千代本店
観光みやげ店おかざき屋
観光みやげ店おかざき屋の店内
家康館前の野外ステージ
能楽堂と伊賀川の間にあった遊園地(1965年)
能楽堂と伊賀川の間にあった遊園地(1972年)
徒歩
- 名鉄名古屋本線 東岡崎駅から約15分。
- 名鉄名古屋本線 岡崎公園前駅・愛知環状鉄道線 中岡崎駅から約10分。ただしこちらは各駅停車(普通列車)のみ停車の駅(8月上旬に花火大会が開催される場合などに特急や急行が岡崎公園前駅に臨時停車することがある)。
注釈
家康公350年祭開催にあたって様々なものが作られた。1965年3月20日、舟木一夫のシングル「竹千代音頭 / 竹千代の唄」が発売。岡崎市役所職員の中林きみをが作詞し、市内康生通東の津田音楽スタジオ所長の津田二郎が作曲した[19]。
出典
宮川倫山編『全岡崎知名人士録』東海新聞社、1962年6月1日、9頁。 『岡崎市議会史 上巻』岡崎市議会史編纂委員会、1992年10月22日、422頁。
加藤, 三郎 (1981). 愛知県図書館史年表資料考察: 愛知県における図書館のあゆみ. 中部図書館学会. p. 66
『東海新聞』1958年7月15日、1面、「小瀧翁胸像除幕式 遺族から図書館建設費1万円寄付」。
『愛知新聞』1959年3月31日、1面、「参列者一堂讃美の声しきり 岡崎城復元完工式盛大に終る」。
『TAKANO REPORT No.6』高野精密工業、196006、1頁。
『東海新聞』1965年3月31日、1面、「家康公三五〇年祭あす開幕 百万人の歓迎準備ととのう」。
『写真が語るあの時、この時―岡崎市制七十周年記念事業記録誌』 岡崎市役所、1987年、92-93頁。
『愛知新聞』1965年3月28日、1面、「郷土の英傑家康公銅像建つ 岡崎城を背景に威風堂々 岡崎ライオンズが寄贈」。
『イオンの環境・社会への取り組み』2015年版、30頁。
『東海愛知新聞』1987年4月24日、3面、「シカたちも仲間入り 岡崎市東公園 岡崎公園から10頭が移転」。
- 『新編 岡崎市史 総集編 20』新編岡崎市史編さん委員会、1993年3月15日。
- 東海新聞社編纂『岡崎市戦災復興誌』岡崎市役所、1954年11月10日。