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男性アイドル歌手の郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の総称 ウィキペディアから
新御三家(しんごさんけ)は、1970年代にトップ男性アイドル歌手として歌謡界を席巻した、郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の3人を指す総称である。それ以前に橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦が『御三家』と呼ばれていたことに倣った呼称である。
新御三家となった経緯に関して野口は「僕がデビューし、翌年に郷と西城がデビューしたが西城がいくぶん出遅れた。西城の事務所で西城と他の2人で新御三家というキャッチフレーズでデビューしたが、西城のマネージャーが別事務所の郷と僕を合体させて新御三家にした。事務所も違うので番組などでぶつけ合ってファン獲得をした」[1]と語っている。
平尾昌晃は「南沙織、小柳ルミ子、天地真理たち三人娘の笑顔がテレビの画面を独占した昭和47年頃、GSに替わる男性アイドルたちが次々登場した。"アイドル"という言葉が使われるようになったのはこの頃だが、特に男性歌手がアイドルと呼ばれるようになったのは、この時代からだ。橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦の『御三家』が人気絶頂の時代でも、彼らはアイドルではなかったし、ザ・タイガースやザ・テンプターズにも、マスコミは彼らをアイドルとは言わなかったからだ。その男性アイドルの先駆けが、郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の"新御三家"だ」などと論じている[2]。
新御三家の活躍をみた小西良太郎は1975年の芸能誌で「旧御三家の噂は途絶えがちだし、新御三家から"新"を取って、こちらが御三家でいいんじゃないか」と評している[3]。
西城秀樹
郷ひろみ
野口五郎
郷ひろみ
西城秀樹
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