水島臨海鉄道水島本線
岡山県倉敷市を通る鉄道路線 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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水島本線(みずしまほんせん)は、岡山県倉敷市の倉敷市駅から三菱自工前駅を経て、倉敷貨物ターミナル駅に至る水島臨海鉄道の鉄道路線である。
概要 水島本線, 概要 ...
水島本線 | |||
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キハ37形気動車103 (倉敷市 - 球場前 2021年12月27日) | |||
概要 | |||
起終点 |
起点:倉敷市駅 終点:倉敷貨物ターミナル駅 | ||
駅数 | 11駅 | ||
路線記号 | ●MR | ||
運営 | |||
開業 | 1943年6月30日 (1943-06-30)(専用鉄道として) | ||
地方鉄道変更 | 1948年8月20日 | ||
所有者 |
三菱重工→水島工業都市開発→ 倉敷市交通局→水島臨海鉄道 | ||
使用車両 | 水島臨海鉄道#車両を参照 | ||
路線諸元 | |||
路線総延長 | 11.2 km (7.0 mi) | ||
軌間 | 1,067 mm (3 ft 6 in) | ||
電化 | 全線非電化 | ||
運行速度 | 最高50km/h[1] | ||
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水島に建設された軍需工場の専用鉄道として敷設され、戦後は水島臨海工業地帯に立地する工場からの製品輸送を行う鉄道となった。1948年(昭和23年)に地方鉄道法に基づく鉄道として旅客営業が開始され、1952年(昭和27年)に倉敷市営となったが、1970年(昭和45年)からは水島臨海鉄道が運営している。当線では貨物営業のほか倉敷市駅 - 三菱自工前駅間で旅客営業も行っており、沿線の工場や、学校などへの通勤・通学客を運んでいる。三菱自工前駅 - 倉敷貨物ターミナル駅間は貨物営業のみを行っている。
倉敷市駅 - 三菱自工前駅間で旅客営業を開始してから数年間(少なくとも1978年まで)は、交通公社の全国版時刻表では巻頭地図・時刻とも倉敷市駅 - 水島駅間のみ記載されており、水島駅 - 三菱自工前駅間は記載されていなかった。