法 (仏教)
仏教におけるダルマ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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インド発祥の宗教での総論については「ダルマ (インド発祥の宗教)」をご覧ください。 |
仏教における法(ほう、梵: dharma、巴: dhamma)とは、法則・真理、教法・説法、存在、具体的な存在を構成する要素的存在などのこと。本来は「保持するもの」「支持するもの」の意で、それらの働いてゆくすがたを意味して「秩序」「掟」「法則」「慣習」など様々な事柄を示す。三宝のひとつに数えられる。仏教における法を内法と呼び、それ以外の法を外法と呼ぶ。
概要 仏教用語 法, パーリ語 ...
仏教用語 法 | |
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パーリ語 | धम्म Dhamma (ダンマ) |
サンスクリット語 | धर्म Dharma (ダルマ) |
中国語 |
法 軌則 達摩 |
日本語 |
法 (ローマ字: hou) |
英語 | Norm, truth, nature, morality |
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ダルマは「たもつ」「支持する」などの意味をもつ動詞 (dhṛ) からつくられた名詞であり、漢訳仏典では音写されて達磨(だつま)、達摩(だつま)、曇摩(どんま)、曇無(どんむ)などとなり、通常は「法」と訳されている。また、「存在」を意味する男性名詞「梵: bhāva」が、玄奘により法(『阿毘達磨倶舎論』)と、真諦により法有(『阿毘達磨倶舎釈論』)と、それぞれ訳されていた[1]。