福井城
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福井城(ふくいじょう)は、現在の福井県福井市大手にあたる越前国足羽郡北ノ庄(改め福居)のち福井[2]にあった城。本丸の石垣と堀が残るが、二の丸、三の丸はほぼ消滅して市街地化している。形式は平城。本丸と二の丸の縄張りは徳川家康によるものとされる[3]。江戸時代には福井藩主越前松平家の居城、城下町として栄える。現在、本丸跡地には福井県庁、福井県議会や福井県警察本部が庁舎を構えている。なお、本項目では福井城が築城される以前に同地に存在した北ノ庄城についても合わせて記す。
概要 logo福井城 (福井県), 別名 ...
福井城 (福井県) | |
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福井城 石垣、内堀 | |
別名 | 北ノ庄城、北庄城、庄城 |
城郭構造 | 輪郭式平城 |
天守構造 |
層塔型7層(一説には9層)柴田氏北ノ庄城時代(1575年) 望楼型4重5階(1601年・非現存) |
築城主 | 柴田勝家 |
築城年 | 1575年(天正3年) |
主な改修者 | 結城秀康 |
主な城主 | 柴田勝家、越前松平家 |
廃城年 | 1871年(明治4年) |
遺構 | 石垣、土塁、堀 |
指定文化財 | 未指定 |
埋蔵文化財 包蔵地番号 | 福井県No.01141[1] |
位置 | 北緯36度3分55.64秒 東経136度13分15.24秒 |
地図 | |
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