稲沢線
東海旅客鉄道の貨物路線 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
稲沢線(いなざわせん)は、愛知県名古屋市中村区にある名古屋駅と、稲沢市にある稲沢駅を結ぶ東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の複々線のうち、貨物線として使用される複線を指す。
名古屋駅(笹島駅)と稲沢駅(稲沢操車場)を結ぶために敷設された。現在でも名古屋貨物ターミナル駅と稲沢駅を結ぶ貨物列車が多く運行されている。また、一部回送列車や旅客臨時列車も運行されている[注釈 1]。2022年3月12日のダイヤ改正では定期旅客列車として「ホームライナー大垣」の上り列車2本(平日のみ)が稲沢線を経由して運行されるようになり、先行する本線経由の普通列車を追い抜くようになった[1]。