空海
日本の平安時代の僧侶、真言宗の開祖 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、平安時代初期の僧について説明しています。その他の用法については「空海 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
空海(くうかい、774年〈宝亀5年〉- 835年4月22日〈承和2年3月21日〉)は、平安時代初期の僧。諡号は弘法大師(こうぼうだいし)。真言宗の開祖。俗名は佐伯 眞魚(さえき の まお[1])[2]。
概要 空海, 幼名 ...
空海 | |
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宝亀5年 - 承和2年3月21日 (774年 - 835年4月22日(新暦)) | |
空海の肖像(真如様大師) | |
幼名 | 真魚(まお、まいお、まな諸説) |
名 | 俗名:佐伯 |
法名 | 教海→如空→空海 |
号 | 遍照金剛(へんじょうこんごう 金剛名号) |
諡号 | 弘法大師(921年追贈) |
尊称 | 弘法大師、空海上人、遍照尊、お大師さん、お大師様 |
生地 |
讃岐国多度郡屏風浦 (現:香川県善通寺市) |
没地 | 高野山 |
宗派 | 真言宗 |
寺院 | 高野山金剛峯寺・東寺ほか多数 |
師 | 勤操 恵果 |
著作 | 『秘密曼荼羅十住心論』ほか多数 |
廟 | 高野山奥之院 |
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日本天台宗の開祖最澄と共に、日本仏教の大勢が、今日称される奈良仏教から平安仏教へと、転換していく流れの劈頭(へきとう)に位置し、中国より真言密教をもたらした。能書家でもあり、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられている。
仏教において、北伝仏教の大潮流である大乗仏教の中で、ヒンドゥー教の影響も取り込む形で誕生・発展した密教がシルクロードを経て中国に伝わった後、中国で伝授を受けた奥義や経典・曼荼羅などを、体系立てた形で日本に伝来させた人物でもある。