谷関
ウィキペディア フリーな encyclopedia
谷関(こくかん、繁: 谷關、英: Kukuan, Guguan〈クークアン[4]、グーグアン〉)は、台湾の台中市和平区にある観光地であり、中部横貫公路(省道台8線)の東勢区の起点より約 35キロメートル (22 mi) (33.8km[5]) の距離に位置する[6]。「谷関」の地名は、山に囲まれた関所のような地形から名付けられた[7]。大甲渓の温泉の湧出により開発され、さらに中部横貫公路の開通により観光事業が急速に発展した[8]。しかし、921大地震や台風7号(ミンドゥル)の災害(72水災)により大甲渓一帯は大きく変貌した。温泉観光産業は多大な損害を受け[9]、湧泉量も減少し[10]、中部横貫公路も崩落によって上谷関より先が寸断されたが、その後、回復が図られている[11]。