近鉄10000系電車
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近鉄10000系電車(きんてつ10000けいでんしゃ)は、1958年(昭和33年)に登場した近畿日本鉄道(近鉄)の特急用電車である。
概要 基本情報, 製造所 ...
近鉄10000系電車 | |
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基本情報 | |
製造所 | 近畿車輛 |
主要諸元 | |
編成 | 7両編成 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流1,500V |
最高運転速度 | 110 km/h |
起動加速度 | 3.0 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
車体幅 | 2,700 mm |
車体高 | 3,836 mm |
主電動機 | MB-3020C形 |
主電動機出力 | 125kW |
駆動方式 | WNドライブ |
編成出力 | 2,000kW |
保安装置 | 近鉄型ATS |
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2階建車両を採用した日本初の特急用電車で、なおかつ世界で初めての2階建車両による高速電車でもある。かつて近鉄特急の代名詞的存在であった「ビスタカー」の初代にあたり、近鉄公式として、歴代のビスタカーと区別する際の通称は「旧ビスタカー」[注 1]である。