金子兜太
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金子 兜太(かねこ とうた、1919年(大正8年)9月23日 - 2018年(平成30年)2月20日[1])は、埼玉県出身の日本の俳人。現代俳句協会名誉会長。日本芸術院会員。2008年文化功労者選出。小林一茶、種田山頭火の研究家としても知られる。
概要 金子 兜太(かねこ とうた), 誕生 ...
金子 兜太 (かねこ とうた) | |
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2017年4月 | |
誕生 |
(1919-09-23) 1919年9月23日 日本 埼玉県比企郡小川町 |
死没 |
(2018-02-20) 2018年2月20日(98歳没) 日本 埼玉県熊谷市 |
職業 | 俳人 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 経済学士 |
最終学歴 | 東京帝国大学経済学部卒業 |
文学活動 |
社会性俳句運動 前衛俳句運動 |
主な受賞歴 |
現代俳句協会賞(1956年) 詩歌文学館賞(1996年) 現代俳句大賞(2001年) 蛇笏賞(2002年) 日本芸術院賞(2003年) 正岡子規国際俳句賞大賞(2008年) 毎日芸術賞特別賞(2010年) 小野市詩歌文学賞(2010年) 菊池寛賞(2010年) 朝日賞(2016年) |
配偶者 | 金子皆子(1947年-2006年) |
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加藤楸邨に師事。「寒雷」所属を経て「海程」を創刊、主宰。戦後の社会性俳句運動、前衛俳句運動において理論と実作の両面で中心的な役割を果たし、その後も後進を育てつつ第一線で活動した。上武大学文学部教授、現代俳句協会会長などを歴任。