銀と金
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『銀と金』(ぎんときん)は、福本伸行による日本の漫画作品。1992年から1996年まで『アクションピザッツ』(双葉社)に連載された。単行本は全11巻。「銀王」と呼ばれる裏社会のフィクサー、平井銀二と、それに見いだされて才能を開花させ、やがて銀を超える「金」になるという望みを抱くようになる青年、森田鉄雄というふたりの男を中心とした、株の仕手戦や政治家との裏取引などの駆け引き、殺人鬼や復讐に身を委ねた男との命を懸けた死闘、さらに福本が得意とするギャンブル勝負を描いた作品である。
概要 銀と金, ジャンル ...
銀と金 | |
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ジャンル | ギャンブル漫画 ピカレスク・ロマン バトル・アクション サスペンス ストーリー漫画 青年漫画 |
漫画 | |
作者 | 福本伸行 |
出版社 | 双葉社 |
掲載誌 | アクションピザッツ |
レーベル | アクションコミックス |
巻数 | 単行本:全11巻 文庫版:全8巻 新装版:全10巻 |
話数 | 全108話 |
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物語中ところどころで語られる謎を残したまま休載というかたちで連載終了し、現在に至っても再開されていない[注 1]。当初は銀二と森田を戦わせる展開で、物語を終わらせる予定だったと福本は語っている[2]。
2005年12月から文庫版全8巻が出版されている。コンビニコミック版では金銭や経済情勢に関わる事象や事件などについてのコラム記事「マネーレポート」が掲載されている。2014年7月28日に単行本の新装版が発売された。