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ウプサラ大学
スウェーデンの大学 ウィキペディアから
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ウプサラ大学(ウプサラだいがく、スウェーデン語: Uppsala universitet、英語: Uppsala University)は、スウェーデンのウプサラにある、1477年に創設された北欧では最古の中世大学。これまでに16人の大学関係者(卒業生・教員等)がノーベル賞を受賞している[3]。
世界最先端の研究施設を兼ね備え、ウプサラ生物医学センター(BMC:The Uppsala Biomedical Centre)は、生命科学に関するヨーロッパ最大の拠点の1つであり、オングストローム研究所(Ångström Laboratory)は、材料科学に関するヨーロッパ最先端研究所の1つである。また、大学間及び産学協力に積極的であり、世界の1,000以上の大学と約3,000にのぼる共同研究を行なっている[4]。
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評価
世界大学学術ランキングにおいて、世界第82位(2023年)[5]。QS世界大学ランキングにおいて、世界第103位(2025年)[6]。THE世界大学ランキングにおいて、世界第130位[7]。
主な出身者
- カール・フォン・リンネ(植物学(分類学)の父)[8]
- アンデルス・オングストローム(天文学・物理学者、分光学の父、オーロラ研究で著名)
- ハンス・ブリックス(元国際原子力機関(IAEA)事務局長)
- アンデルス・セルシウス(天文学者、温度を測る尺度「摂氏(セルシウス)」に名を残す)
- イェンス・ベルセリウス(ジョン・ドルトンの原子記号に反論し、元素記号をアルファベット表記することを提案)
- カール・ミカエル・ベルマン(宮廷詩人)
- ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ(作家)
- クヌート・ヴィクセル(経済学者、北欧学派の祖)
- オスカル・モンテリウス(考古学者、型式学的研究法の提唱)
- V・ヴァルフリート・エクマン(海洋物理学の権威)
- パー・ジャコブソン(元IMF専務取締役)
- ニクラス・ゼンストローム(Skype共同創業者)
- エマヌエル・スヴェーデンボリ(オカルト的研究をはじめ様々な学問に業績を残す)
- アブドルラヒーム・ゴヴァーヒー(駐日イラン大使、駐スウェーデン・イラン大使、旭日重光章受章者)
- ペールエリック・ヘーグベリ(駐日スウェーデン大使、在ベトナムスウェーデン大使)
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ノーベル賞受賞者
- スバンテ・ペーボ(遺伝学者、ノーベル生理学・医学賞)
- ダグ・ハマーショルド(第二代国連事務総長、ノーベル平和賞)
- ナータン・セーデルブロム(聖職者、ノーベル平和賞)
- スヴァンテ・アレニウス(科学者、ノーベル化学賞)
- アルヴァル・グルストランド(眼科医、ノーベル生理学・医学賞)
- テオドール・スヴェドベリ(化学者、ノーベル化学賞)
- マンネ・シーグバーン(物理学者、ノーベル物理学賞)
- ウィルヘルム・ティセリウス(化学者、ノーベル化学賞)
- ハンス・アルヴェーン(地球物理学者、ノーベル物理学賞)
- カイ・シーグバーン(物理学者、ノーベル物理学賞)
- エリク・アクセル・カールフェルト(詩人、生前ノーベル文学賞を辞退したが、死後同賞受賞)
- ペール・ラーゲルクヴィスト(作家、詩人、ノーベル文学賞)
- カール・ヤルマール・ブランティング(政治家、ノーベル平和賞)
- アルバ・ライマル・ミュルダール(外交官、政治家、作家、ノーベル平和賞)
- ヒューゴ・テオレル(生化学者、ノーベル生理学・医学賞)
- ローベルト・バーラーニ(耳鼻科医、ノーベル生理学・医学賞)
名誉博士
名誉学員
対外関係
世界中の500を超える大学と学生の交換留学協定を結んでいる。
日本国内の大学との提携
その他
- ウプサラ大学図書館
- ウプサラ大学植物園
- ヨハン・スクデ政治学賞
- ウプサラ氷河
脚注
外部リンク
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