エウロギウス
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エウロギウス(スペイン語:San Eulogio de Córdoba、ラテン語:Sanctus Eulogius Cordobae; 800年 - 859年3月11日)は、9世紀コルドバのキリスト教聖職者。カトリック教会・正教会で聖人。正教会では神品致命者[1]。コルドバにおける殉教聖人のひとり。後ウマイヤ朝君主アブド・アッラフマーン2世からその子ムハンマド1世の治世に活躍した。
概要 エウロギウス (神品致命者エウロギイ), 生誕 ...
エウロギウス (神品致命者エウロギイ) | |
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聖エウロギウスの殉教 | |
生誕 |
800年 コルドバ |
死没 |
859年3月11日 コルドバ |
崇敬する教派 |
カトリック教会 正教会 |
主要聖地 | オビエド大聖堂 |
記念日 | 3月11日 |
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アンダルス時代における反イスラーム主義でも知られる。彼は850年から859年にかけて、キリスト教徒たちがイスラーム信仰を批判し死刑に処された一連の事件に共感を覚え、彼らの行動を殉教としてその殉教記を記した。彼自身も859年にイスラームを公然と批判したことで逮捕され処刑された。[2]