カラコルム
かつてのモンゴル帝国の首都 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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この項目では、モンゴルの都市について説明しています。
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カラコルム(ᠬᠠᠷᠠᠬᠣᠷᠣᠮ 転写:Qaraqorum)は、モンゴル高原中央部のモンゴル国首都ウランバートルから西へ230km、ウブルハンガイ県北西部のオルホン河畔に位置する都市。また、かつてのモンゴル帝国の首都であり、古都としても知られている。
概要 Karakorum, 種類 ...
Karakorum | |
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現地名 モンゴル語: Хархорум ᠬᠠᠷᠠ ᠬᠣᠷᠢᠨ Kara Korin | |
種類 | 古代の首都 |
所在地 | モンゴル,ウブルハンガイ県 |
直近都市 | カラコリン市 |
座標 | 北緯47度12分37秒 東経102度50分52秒 |
設立 | 1220年 |
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カラコルムとはテュルク語・モンゴル語で「黒い砂礫」を意味する。ペルシア語資料では قراقوروم Qarā-qūrūm と表れ、漢語資料では哈剌和林、略して和林と表記される。また現代モンゴル語ではハルホリン(Хархорин)と表記される。
「黒い砂礫」の名前の通り、カラコルムの遺跡周辺は現在でも安山岩や玄武岩などの黒い河原石が一面に転がっており、雨水などで濡れると地面が黒っぽく見えるという。1260年に書かれたペルシア語資料『世界征服者史』によれば、カラコルムの名前の由来は都市の近くにある「カラコルム山」という黒色の石材が取れる山の名前に由来していると伝えられている。