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チャーンドーギヤ・ウパニシャッド(梵: छान्दोग्योपनिषत् chāndogya-upaniṣad)とは、ウパニシャッドの1つ。サーマ・ヴェーダに付属し、古ウパニシャッドの中では初期の「古散文ウパニシャッド」に分類され、『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』と並び、最初期・最古層のウパニシャッドとされる[1]。
引用文は断りなければ岩本裕訳。
ウドギータ(『サーマ・ヴェーダ』の歌詠)の意義。
ウドギータの意義の続き。
「ブラフマンは実にこの一切である。(中略)それは心臓の内にあるわがアートマンである。それはブラフマンである。」 (3.14.1-4)
「この世において勝れた行状の人々は、勝れた胎に、すなわちバラモンの胎に、あるいはクシャトリヤの胎に、あるいはヴァイシヤの胎に入ると、期待される。」 (5.10.7)
ウッダーラカ・アールニの教え。2つの部分からなる。
「これ(宇宙)は太初において有(sat)のみであった。それこそ唯一の存在で、第二のものはなかった。」 (6.2.1)
「この一切(全宇宙)は、それを本性とするものである。それは真実である。それはアートマンである。それは汝である」 (6.8.7)
サナト・クマーラの教え
「アートマンは下方にあり、アートマンは上方にあり、アートマンは後方にあり、アートマンは前方にあり、アートマンは右側にあり、アートマンは左側にある。アートマンこそ一切である。」 (7.25.2)
「虚空とは実に名称と形とを実現させる。その中間にあるもの、それがブラフマンである。それは不死であり、それはアートマンである。」 (8.14.1)
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