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AC/DCのアルバム ウィキペディアから
『ボールブレイカー』(Ballbreaker)は、AC/DCが1995年に発表したスタジオ・アルバム。5年振りのスタジオ・アルバムであり、1983年にAC/DCを脱退したフィル・ラッドが本作で復帰した。Run-D.M.C.、スレイヤー、ブラック・クロウズ等との仕事で知られるリック・ルービンがプロデューサーに起用され、前スタジオ・アルバム『レイザーズ・エッジ』(1990年)でレコーディング・エンジニアを務めたマイク・フレイザー[15]も共同プロデューサーとして参加した。
『ボールブレイカー』 | ||||
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AC/DC の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ハードロック、ブルースロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
Albert/イースト・ウエスト・レコード(オリジナル盤) エピック・レコード(リイシュー盤) | |||
プロデュース | リック・ルービン、マイク・フレイザー | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
AC/DC アルバム 年表 | ||||
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ミュージックビデオ | ||||
「Hard As A Rock」 - YouTube 「Cover You In Oil」 - YouTube 「Hail Caesar」 - YouTube |
CDブックレット内には、マーベル・コミックが提供したイラストが使用されている。そのうちの1つは、オーストラリア限定発売のEP『1996 Ballbreaker Australian Tour EP』や[16]、ニュージーランド限定発売のEP『1996 Ballbreaker New Zealand Tour EP』のジャケットにも使用された[17]。
本作に伴う「ボールブレイカー ワールドツアー」では、シングル曲「ハード・アズ・ア・ロック」「カヴァー・ユー・イン・オイル」「ハイル・シーザー」に加えて、「ブギーマン」「ボールブレイカー」もセットリストに含まれた[18]。
本作は、バンドの母国オーストラリアのアルバム・チャートで1位を獲得したのに加えて、フィンランドでは3週連続で1位を獲得し、18週連続でトップ40圏内にとどまる大ヒットとなった[4]。アメリカでは、2001年1月にRIAAによってダブル・プラチナに認定された[19]。
音楽評論家のStephen Thomas Erlewineは、allmusic.comにおいて「彼らの1970年代の名曲や、"マネートークス"(AC/DCが1990年にシングル・ヒットさせた曲)のように、聴いてすぐ記憶に残るような曲はない」としながらも「『バック・イン・ブラック』より後の他のレコードとは異なり、捨て曲がない」と評している[20]。
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