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日本の青森県を流れる二級河川 ウィキペディアから
奥入瀬川(おいらせがわ)は、青森県を流れ太平洋に注ぐ二級河川[1]。流域面積は約819.9km2、流路延長70.7km[1]。奥入瀬川水系の本流である。旧称は「相坂川」(あいさかがわ、おうさかがわ)。
青森県十和田市の秋田県との境界に位置する十和田湖に源を発する。十和田湖の唯一の流出河川で、湖の東岸の子ノ口(ねのくち)から北東に流れ、十和田市焼山で東に向きを変える。十和田市市街地の南側を流れ、上北郡おいらせ町と八戸市の境界で太平洋に注ぐ。
十和田湖からの水量は子ノ口制水門の放流量で調節されている[1]。上流部の奥入瀬渓流は森に囲まれた景勝地として知られており、1942年3月29日に国の特別名勝及び天然記念物に指定された[1]。
稲生川(いなおいがわ)は、十和田市法量で分岐する人工河川で、新渡戸稲造の祖父にあたる新渡戸傳が、三本木原開拓のため建設した水路である。
括弧内は流域の自治体
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