牧衷
岩波映画製作所の脚本家 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
牧 衷(まき ちゅう、1929年4月8日-2015年10月13日)は岩波映画製作所の脚本家。「科学教育映画体系」や「たのしい科学シリーズ」などの多くの科学教育映画の企画と脚本をはじめ、企業PR映画や官庁制作の映画、大学の研究成果の紹介映画などの脚本を手がけ、その作品は多くの賞を受賞している[4]。仮説実験授業研究会の最初期からの会員で板倉聖宣の仮説実験授業の理論を取り入れた科学教育映画も何本か作った。また、大学時代の学生運動の経験から社会運動の実践的理論も研究した。後に岩波映画の取締役となり、組合との交渉に尽力した[5]。
概要 まき ちゅう牧 衷, プロフィール ...
まき ちゅう 牧 衷 | |
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サイエンス映像学会講演の牧衷(2009年) | |
プロフィール | |
誕生日 | (1929-04-08) 1929年4月8日 |
出身地 | 日本・東京都大田区蓮沼 |
死没日 | 2015年10月13日(2015-10-13)(86歳) |
死没地 | 日本・神奈川県横浜市鶴見区 |
出身校 |
横浜市立豊岡尋常小学校 横浜第二中学校 海軍兵学校(第78期) 東京大学文学部西洋史学科 |
活動期間 | 1959年 - 2013年 |
主な作品 | |
映画 |
岩波映画製作所「たのしい科学教育映画シリーズ」(1959-1962) 「岩波・科学教育映画体系」(1966-1972) |
受賞 | |
科学技術映画祭功労者特別顕彰受賞(1974)[1] 科学技術映像祭内閣総理大臣賞 ビアリッツ映画祭ゴールドメダル受賞[2] | |
その他 | |
法政大学工学部講師(技術社会論) 仮説実験授業研究会会員 産業考古学会会員[2][3] | |
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