疾患修飾性抗リウマチ薬
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疾患修飾性抗リウマチ薬(しっかんしゅうしょくせいこうリウマチやく、英:Disease-modifying antirheumatic drugs、DMARDs)は、関節リウマチの病気の進行を遅らせるために使用される医薬品の総称であり、分子構造に一貫性があるものではない[1]。 この用語は、非ステロイド性抗炎症薬(炎症を治療するが、根本的な原因を治療しない薬剤を指す。NSAIDs)やステロイド(免疫反応を鈍らせるが、病気の進行を遅らせるには不十分)と対比して使用されることが多い。
「関節リウマチ#抗リウマチ薬」も参照
抗リウマチ薬という用語は同様の文脈で使用されることがあるが、病気の経過に対する効果を主張するものではない[2]。 歴史的に同じグループの薬剤を指すために使用されてきた他の用語として、「寛解導入薬」(RID)および「遅効性抗リウマチ薬」(SAARD)がある[3]。