2013年のNFLドラフト
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2013年のNFLドラフトは78回目のNFLドラフト。2013年4月22日から24日までの3日間ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、NFL32チームから合計255名の選手が指名された。初日に1巡指名の32選手、2日目には2巡と3巡の指名、3日目には4巡から7巡の指名が行われた。全米ではNFLネットワークとESPNによって放送された。
2013年のNFLドラフト | |
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日程 | 2013年4月22日-4月24日 |
開催地 | ニューヨーク |
会場 | ラジオシティ・ミュージックホール |
指名数 | 7巡254名 |
全体1位指名 | |
エリック・フィッシャー(OT) | |
« 2012 2014 » |
ドラフト指名順は、2012年のレギュラーシーズンの成績及びプレーオフの成績に基づき決定された。2012年シーズン、2勝14敗と最も成績の悪かったカンザスシティ・チーフスから完全ウェイバー制で指名が行われた。全体1位ではエリック・フィッシャーが指名された。オフェンシブタックルの選手が全体1位で指名されるのは、1967年以降4人目であった[1]。全米50州のうち、39州の高校出身者が指名され、テキサス州、カリフォルニア州の高校出身者がそれぞれ27名を占めた[2]。大学別ではフロリダ州立大学から11人が指名された[3]。
アメリカ国外からは11人の選手が指名された。ガーナから、ジギー・アンサー、エドムンド・クグビラ、トンガからスター・ロトゥレレイ、ドイツからビョルン・ヴェルナー、イングランドからメネリク・ワトソン、エストニアからマーガス・ハント、リベリアからシオ・ムーア、ジャマイカからトレヴァルド・ウィリアムズ、オーストラリアからジェシー・ウィリアムズ、カナダからルーク・ウィルソン、ジンバブエからスタンズリー・マポンガが指名され、前年のドラフトを上回った。この年のドラフトでは史上初めて1巡で1人のランニングバックも指名されなかった。9人のオフェンシブラインマンが1巡で指名された[4]。
マッデンNFLの最新作、『マッデン25』のカバーアスリートに選ばれたプロフットボール殿堂入りRBバリー・サンダースがライオンズの1巡指名選手、ジギー・アンサーを読み上げた[5]。
指名された254人のポジションごとの人数は次のとおりである。
- 30 ディフェンシブエンド
- 29 コーナーバック
- 28 ワイドレシーバー
- 27 ラインバッカー
- 23 ランニングバック
- 23 セイフティ
- 19 ディフェンシブタックル
- 18 オフェンシブガード
- 18 オフェンシブタックル
- 16 タイトエンド
- 11 クォーターバック
- 5 センター
- 3 フルバック
- 2 プレースキッカー
- 2 パンター