2013年の台風
2013年に発生した台風のデータ / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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2013年の台風(2013ねんのたいふう、太平洋北西部で発生した熱帯低気圧)のデータ。
本記事に含まれる熱帯低気圧の中心気圧や風速、発生場所・日時等は発表された直後の速報値である可能性があります。資料として利用する際にはご注意ください。 |
概要 最初の台風発生, 最後の台風消滅 ...
軌跡の地図 | |
最初の台風発生 | 1月3日 |
---|---|
最後の台風消滅 | 11月15日 |
最も強かった 台風 |
台風30号 – 895 hPa, 125 kt (10分間平均) |
熱帯低気圧の総数 | 50 |
台風の総数 | 31 |
タイフーンの総数 | 13 |
スーパータイフーンの総数 | 6 |
超大型台風の総数 | 0 |
総死亡者数 | 6828 |
総被害額 | 228 億ドル (2013 USD) |
2011, 2012, 2013, 2014, 2015 |
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台風1号は早くも1月3日に発生し、1951年の統計開始以来6番目の早さであった。その後8月までは平年並みの発生数となっていたが、9月と10月に平年を上回る月間7個の台風が発生したため、台風の発生数は31個(平年値25.6個)に達し、1994年(平成6年)以来19年ぶりに、年間発生数が30個を越え[1]、現行の規模(強さ・大きさ)表現となった2000年以降では最も多い発生数となった。10月に発生した7個は1951年(昭和26年)以降でもっとも多く、1984年(昭和59年)・1992年(平成4年)と並んだ[1]。
日本へは6月の台風3号から10月の台風28号まで14個の台風が接近し、2個が上陸(いずれも9月)している[1]。この上陸数は平年(2.7個)よりも少なめであったが、秋に本土に接近する台風が多く、特に10月の接近数6個は過去最多となった[2]。
また、100個に1個の確率とされてきた東経180度線越えの越境台風が2つ連続で(13号・14号)発生した[1]。
9月に愛知県に上陸した台風18号では、同年8月から運用開始となった特別警報が、初めて発表された。
10月に関東地方に接近した台風26号では、伊豆諸島の伊豆大島で豪雨による土石流が発生し、大きな被害が出た。
11月の台風30号は「スーパー台風」となってフィリピンを直撃し、記録的な高潮を発生させて、6,000人を越す犠牲者を出すなど甚大な被害をもたらした。