Command パターン
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Command パターン(英: command pattern)は、オブジェクト指向プログラミングにおいて命令あるいは動作をオブジェクトで表現するデザインパターンの一種である。
リクエストのために必要な手続きとデータをCommandオブジェクトとしてカプセル化した上で取り回し[1]、必要に応じて実行(execute)するパターンである。オブジェクトであることを生かして命令のキューイングやロギング、アンドゥ(undo)等が可能になり[2]、実際に処理を実行するサブルーチンを、オブジェクトに属するメソッドexecute()
として分離することによって、手続きと実行を疎結合にできる。