Loading AI tools
ウィキペディアから
DON(ドン、1958年6月13日 - )は、日本のタレント。本名、渡辺 信一(わたなべ しんいち)。
かつて「ドン川上」という芸名で、「打撃の神様」の異名を持つ川上哲治(元読売ジャイアンツ選手・監督)のものまねタレントとして活動していた。
もともと日大の落語研究会に所属し、野球解説者の声真似を得意として人気者だった[1]。大学在学中の1980年に『クイズ・ドレミファドン!』に出演し、最終問題で優勝を逃す。しかし番組関係者の目に止まり「君は面白いから出てみないか」と誘われ、1980年に『笑ってる場合ですよ!』のコーナー「お笑い君こそスターだ!」で5回連続で勝ち抜き[2]。1981年3月に大学の卒業記念として『お笑いスター誕生!!』にロボタンの芸名で出演。3週を勝ち抜き注目されるが、就職を期に4週目を辞退し一旦芸能界から身を引く。
横澤彪に誘われ、1982年に放送を開始したフジテレビの『笑っていいとも!』に旅行会社社員の立場でレギュラー出演[3]し、芸能界に復帰。川上哲治の扮装をして物真似し、同様に長嶋茂雄(元巨人選手、監督)の物真似で活動していたチョー長嶋(現・プリティ長嶋)とコンビを組む(プリティのブログ[4]によると、番組の企画段階でプリティの『いいとも!』出演は内定していたがタモリの司会は決定しておらず、プリティとドンと明石家さんまの三人でコーナーをやりたいと希望していたらしい)。"来たかチョーさん、待ってたドン"と題されたレギュラーコーナーは、『笑っていいとも!』開始当初の人気コーナーのひとつとなり番組の人気獲得に貢献したが、レギュラーコーナー終了と共に表舞台から姿を消した。
その後、故郷の北海道へ活動の拠点を移し、「DON」「ドン川上」もしくは本名の「渡辺信一」の名で、北海道(主に北海道放送)のテレビやラジオに出演し、ローカルタレントとして活動している。過去にはHBCラジオ番組『カーナビラジオ午後一番』などにも出演していた。
元々かなりの薄毛であったが、カーナビラジオの企画において、番組スポンサーであるかつらメーカースヴェンソンのかつらを装着した所、非常に気にいったため長年愛用していたが、その後2019年「酒メンタリー 生き恥上々」出演時に、2018年まで使用した後かつらを外した事を公表した。カーナビラジオでの1分弱のスヴェンソン生コマーシャル枠の中でパーソナリティーのYASUが「DONさんも愛用しているスヴェンソン」とアピールする事があった。また1980年代当時、プロ野球は南海ホークスファンであった[2]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.