Disney+
アメリカの動画ストリーミングサービス / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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Disney+(ディズニープラス)は、ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューションが運営する、アメリカ合衆国の定額制動画配信サービス・OTTサービス。
URL | https://www.disneyplus.com/ja-jp |
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タイプ | OTTビデオ・ストリーミング・プラットフォーム |
事業地域 | アメリカ大陸、ヨーロッパ、中東、アフリカ、インド・太平洋の一部(一覧を参照) |
代表 | マイケル・ポール |
株主 | ディズニー・エンターテインメント(ウォルト・ディズニー・カンパニー) |
登録 | 必須 |
ユーザー数 | 1億4610万人 (2023年6月30日 (2023-06-30)現在[update]) |
開始 | 2019年11月12日 (4年前) (2019-11-12) |
現在の状態 | 運営中 |
主にウォルト・ディズニー・スタジオとウォルト・ディズニー・テレビジョンが製作した映画やテレビシリーズを中心に配信している。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、一部の国ではSTARなどのブランド専用のコンテンツハブがある。また、Disney+オリジナルの映画やテレビシリーズも配信されている。
ディズニー系列企業専門のプライベートな動画配信サービスであり、競合のNetflixやAmazon Prime Video、ディズニー傘下のHulu[注 1]などが複数のサードパーティーとライセンス契約を結んでいるのとは一線を画す[2]。
Disney+は、もともと2015年にMLB Advanced Media(MLBAM)からスピンオフしてBAMTechとして設立されたディズニー・ストリーミング・サービスが開発した技術を使用している。ディズニーは、ディズニーによる21世紀フォックスの買収[3]を見据えた企業再編の一環として、2017年にBAMTechの所有権を支配権に引き上げ、その後、DTCIに所有権を移管した。
BAMTechが2018年初めにESPN+の立ち上げに貢献し、ディズニーがNetflixとのストリーミング配信契約を2019年に終了することを機に、ESPN+で開発中の技術を活用して、ディズニーのコンテンツをフィーチャーしたディズニーブランドのストリーミングサービスを立ち上げることにした。同プラットフォームで独占配信する映画やテレビシリーズの制作は2017年末に開始された。
Disney+は、2019年11月12日にアメリカ合衆国、カナダ、オランダで開始され、1週間後にオーストラリア、ニュージーランド、プエルトリコに拡大された。2020年3月にはヨーロッパの一部の国で、翌月の4月にはインドで、STARインディアのストリーミングサービスHotstarを通じて利用可能となり、「Disney+ Hotstar」と改称され、同年9月にはヨーロッパで利用可能となった他、中南米では2020年11月にも提供地域を拡大した。2021年から東南アジア諸国で利用可能となり、2022年5月から東ヨーロッパ、中東、アフリカの一部の国と地域で展開を開始した。
また、映画やテレビ番組に加えられた修正もメディアの注目を集め、Disney+のサービス開始日までに1,000万人が事前登録するなど大きな注目を集めた。2022年12月末現在、全世界の加入者数は1億6180万人となっている[4]。