EUREKA (映画)
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『EUREKA』(ユリイカ)は、青山真治監督による2001年公開の日本映画。『Helpless』から本作へ、そして『サッド ヴァケイション』へ続く「北九州サーガ」の第2作である。ユリイカ (EUREKA) は、ギリシャ語で「発見」の意。キャッチフレーズは「癒しと再生の一大叙事詩」。
概要 監督, 脚本 ...
EUREKA | |
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監督 | 青山真治 |
脚本 | 青山真治 |
製作総指揮 | 仙頭武則 |
出演者 |
役所広司 宮崎あおい 宮崎将 |
音楽 |
青山真治 山田勳生 |
撮影 | 田村正毅 |
編集 | 青山真治 |
製作会社 |
電通 IMAGICA サンセントシネマワークス 東京テアトル |
配給 | サンセントシネマワークス |
公開 |
2000年5月18日(CIFF) 2001年1月20日 |
上映時間 | 217分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
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第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞し、第14回シンガポール国際映画祭で最優秀アジア映画賞(2001年)を受賞、さらにベルギー王立フィルムアーカイブよりルイス・ブニュエル黄金時代賞を授与されている。監督である青山自身によって執筆されたノベライズは2000年に角川書店より刊行され、第14回三島由紀夫賞を受賞した。
モノクロ・フィルムで撮影して現像時にカラー・ポジにプリントするクロマティックB&Wという手法が採用されている。主なロケ地は福岡県甘木市(現・朝倉市)。挿入曲として、アルバート・アイラー「Ghosts」とジム・オルーク「Eureka」が使われている。