F値
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F値 (エフち、英: F-number)とは、レンズの焦点距離を有効口径で割った値であり、レンズの明るさを示す指標として用いられる。 F値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。 [1]
この項目では、光学分野におけるF値 (F-number)について説明しています。その他の用法については「F値 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
F値のFとは「焦点の」を意味する"focal"から来ている。Fの後に数字を続けて(例:F2)表記する。なお、レンズの有効口径を用いて明るさを表現することもある(例:f/2。ここでfを焦点距離とすると、f/2はレンズの有効口径と等しくなる(後述))。