Google Chat
ウィキペディア フリーな encyclopedia
Google Chat(旧称:Hangouts Chat)は、チームのためにダイレクトメッセージとチャットルームを提供する、Googleが開発したコミュニケーションソフトウェアである。競合のSlackやMicrosoft Teamsと同様に、グループメッセージ機能を持ち、Google Driveのコンテンツの共有などができる。Google Meetと合わせて、Google ハングアウトの代替となるアプリとなっている。Googleは2019年10月にGoogle ハングアウトを終了する計画だった[1]。
開発元 | |
---|---|
初版 | 2017 |
最新版 |
2020.10.04.336992968_prod
|
プラットフォーム | Android、iOS、Web |
種別 | コミュニケーションソフトウェア(英語版) |
ライセンス | フリーウェア |
公式サイト |
chat |
テンプレートを表示 |
当初はGoogle Workspace (2020年10月以前まではG Suiteと呼ばれていた[2])の顧客のみが利用できた。BasicパッケージではVaultによるデータ保持機能がないことを除いて、すべてのパッケージで同じ機能を備えていた[3]。しかし、2020年10月、GoogleがGoogle ハングアウトの正式に廃止された後、早くも2021年にGoogle Chatを一般ユーザーに公開する計画を発表し[4] 、Chatは2021年2月に「早期アクセス」で一般ユーザーのアカウントにロールアウトを開始した[5][6]。ハングアウトは、標準のGoogleアカウントを使用するユーザー向けのコンシューマーレベルの製品であり続ける[7][8][9]。ハングアウトの代わりに使用することを選択したユーザーは、Google Chatを「早期アクセス」サービスとして2021年4月までに完全に無料で利用できるようになった。
2021年4月までに、Google Chatは、ハングアウトの代わりに使用することを選択したユーザー向けに、「早期アクセス」サービスとして完全に無料で利用できるようになった[10]。