Information Processing Language
ウィキペディア フリーな 百科事典
Information Processing Language(IPL)とは、1956年ごろからランド研究所およびカーネギー工科大学にてアレン・ニューウェル、クリフ・ショー、ハーバート・サイモンが開発したプログラミング言語。ニューウェルは言語仕様設計と同時にアプリケーションのプログラミングも行い、ショーはシステムプログラミング、サイモンはアプリケーションのプログラマとしてもユーザーとしても活動した。
パラダイム | アセンブリ |
---|---|
登場時期 | 1954年 |
設計者 | アレン・ニューウェル、クリフ・ショー、ハーバート・サイモン |
開発者 | アレン・ニューウェル、クリフ・ショー、ハーバート・サイモン |
最新リリース | IPL-VI |
影響を与えた言語 | LISP |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム: JOHNNIAC、IBM 650、IBM 704、IBM 7090 |
テンプレートを表示 |
一般問題解決のための各種プログラミング要素を備えている。例えば、リスト、連想(association)、スキーマ(フレーム)、動的メモリ確保、データ型、再帰呼び出し、連想探索(associative retrieval)、引数としての関数、ストリーム、協調型マルチタスク(ノンプリエンプティブ・マルチタスクのこと)などである。IPLはアセンブリ言語のスタイルだったが、リスト処理の概念を開拓した。